Skip to content
Practise free

医師国家試験 guide

呼吸器・循環器は約25問:高血圧・結核・救急の数字を押さえる

医学各論の呼吸器・胸壁・縦隔疾患と心臓・脈管疾患について、配分、数字で問われる点、復習の進め方を整理します。

Updated October 2026. 1 min read

この領域は400問全体の約6.25%、約25問と推定されます。ブループリントでは、各論のⅣ 呼吸器・胸壁・縦隔疾患(約7%)と、Ⅴ 心臓・脈管疾患(約10%)を合わせた約17%にあたります。救急に直結する疾患が多く、禁忌肢にも関わりうる領域です。

約25問400問全体の推定
約6.25%推定配分
約17%各論内のⅣ・Ⅴ章の合計
二類結核の感染症法上の位置づけ

配分と位置づけ

各論150問のうち、呼吸器が約7%、循環器が約10%です。合計約17%は約25問になります。概数であり、各回の実際の出題数とは異なります。心電図、胸部X線、心エコーなどの画像・波形を読む問題も含まれます。

範囲:出題基準にもとづく項目

次の項目は、当サイトが令和6年版出題基準をもとに、この領域に割り当てた学習範囲です。

  • 上気道・下気道感染症(市中肺炎、誤嚥性肺炎、急性気管支炎)
  • 結核と非結核性抗酸菌症
  • 気管支喘息とCOPD
  • 間質性肺疾患(特発性肺線維症、過敏性肺炎、サルコイドーシス)
  • 肺循環障害(肺血栓塞栓症、肺高血圧症、肺水腫)
  • 肺癌・縦隔腫瘍・胸膜疾患(気胸、胸水、悪性中皮腫)
  • 急性・慢性呼吸不全と睡眠時無呼吸
  • 不整脈(心房細動、WPW症候群、心室頻拍、房室ブロック、突然死)
  • 心不全(HFrEF・HFpEF、治療薬、心原性ショック)
  • 虚血性心疾患(狭心症、急性冠症候群、川崎病)
  • 弁膜症(僧帽弁疾患、大動脈弁疾患、感染性心内膜炎)
  • 先天性心疾患(心房中隔欠損、心室中隔欠損、Fallot四徴症)
  • 心筋症・心筋炎・心膜疾患・心タンポナーデ
  • 高血圧症(本態性高血圧、二次性高血圧、高血圧緊急症)
  • 大動脈疾患(大動脈解離、大動脈瘤)
  • 末梢動脈疾患・深部静脈血栓症・リンパ浮腫

呼吸器は、上気道・下気道感染症(市中肺炎、誤嚥性肺炎)、結核と非結核性抗酸菌症、気管支喘息とCOPD、間質性肺疾患、肺循環障害(肺血栓塞栓症)、肺癌・縦隔腫瘍・胸膜疾患、呼吸不全です。循環器は、不整脈、心不全、虚血性心疾患(狭心症、急性冠症候群、川崎病)、弁膜症、先天性心疾患、心筋症・心筋炎・心膜疾患、高血圧症、大動脈疾患、末梢動脈疾患・深部静脈血栓症です。

学習の優先順位

約25問を、救急で出る疾患、慢性疾患の管理、画像・波形で診断する疾患に分けます。救急は急性冠症候群、肺血栓塞栓症、大動脈解離、緊張性気胸、心不全の急性増悪などです。慢性疾患は、気管支喘息、COPD、高血圧症、心不全、弁膜症です。

画像・波形は、心電図、胸部X線・CT、心エコー、冠動脈造影が中心です。呼吸器では結核と肺癌、誤嚥性肺炎が高齢者医療と結びつきます。循環器では不整脈の鑑別と治療方針が、症例形式で問われます。

日本のガイドラインと法令で確認する点

  • 結核:感染症法の二類感染症で、ただちに届出が必要です。BCGは生後5か月から定期接種の対象です。
  • 高血圧:高血圧管理・治療ガイドライン2025では、高血圧は診察室で140/90mmHg以上、降圧目標は診察室で130/80mmHg未満、家庭血圧で125/75mmHg未満と報じられています(二次情報)。学会の原典で確認してから使ってください。
  • 肺炎:成人肺炎診療ガイドラインに従った重症度評価と抗菌薬選択が問われます。版を確認してから数値を覚えます。
  • 蘇生:JRC蘇生ガイドラインに従います。数値は最新版で確認してください。
  • 高齢者の肺炎球菌:65歳が定期接種の対象です。

Try 医師国家試験 practice questions free

Create a free account and answer sample questions with full explanations before you buy a pass.

Practise free

典型的な落とし穴3つ

  1. 高血圧の基準値を診察室と家庭で混ぜる。診察室の高血圧基準は140/90mmHg以上、降圧目標は130/80mmHg未満、家庭血圧の降圧目標は125/75mmHg未満という報道ベースの整理があります。どの場面の値かを対にして覚え、学会の原典で確認します。
  2. 結核の届出区分を誤る。結核は二類で、ただちに届出です。五類の全数把握(原則7日以内)と混ぜないよう、類型と届出時期を対にします。
  3. 急性冠症候群、大動脈解離、肺血栓塞栓症を胸痛の同じ箱に入れる。(編集部の見解)胸痛・呼吸困難の鑑別では、見逃すと致命的な疾患を最初に除外します。初期検査と禁忌の治療を、疾患ごとに言えるようにします。

復習の進め方

  1. 胸痛・呼吸困難・失神を軸にする。症候から鑑別を挙げ、見逃してはいけない疾患を先に確認します。
  2. 心電図は読む順番を固定する。調律、レート、軸、ST・T、伝導の順で、毎日1枚読みます。
  3. 治療薬は適応と禁忌で。心不全、不整脈、高血圧の薬剤を、適応・禁忌・副作用で整理します。
  4. 肺は画像と機能検査を対に。胸部X線・CTの所見と、呼吸機能・血液ガスの結果を組み合わせます。

全体の計画は勉強スケジュールに、合格の3条件は合格基準と禁忌肢のページにあります。

Frequently asked questions

この領域は何問出ますか。

400問全体の約6.25%、約25問と推定されます。ブループリントの各論Ⅳ・Ⅴ章の按分で、各回の実際の出題数とは異なります。

高血圧の基準値は何を使いますか。

高血圧管理・治療ガイドライン2025(日本高血圧学会)の最新版で確認してください。本ページの数字は報道ベースの二次情報です。

結核は届出が必要ですか。

感染症法の二類感染症で、ただちに届出が必要です。

心電図はどう勉強しますか。

読む順番(調律、レート、軸、ST・T、伝導)を固定して、毎日1枚読みます。不整脈、虚血、電解質異常のパターンを対にします。

Start practising for 医師国家試験

Original questions, an explanation for every option, and a mock exam built to the blueprint. One exam per pass, from $30.

See passes
Practise 医師国家試験 Pricing